「防風林」っていうのを植えます。
風の強い畑は。
まあ、「防風林」っていう「木」はなくて、「杉」なんですけど。

これ、梅の木がだいたい10年生ぐらいになると、ほとんど必要なくなるんです。
根が強いから、風で倒されるってことがなくなります。で、あんまり「杉」も大きくなると、南高梅の木に日が当たらなくなるので切っちゃいます。

チェーンソー部、部長。

防風林を品定め中。

「さ〜どう料理してやろうかしら。」

梅の木を傷つけないよう、倒す角度も考えたし、

「いきまっせー、いくよー。」

「ブォーぶぉぶぉぶぉぶぉーっ」て、漫画。

テレビでやってたよな〜なんて思いながら。

最後に反対側をちょこっと切ってやると、
その切目入れた方向に
「ばった〜ん」って倒れます。

杉はチクチクする。
ちっさな注射器で、チクチク刺されているような感じになる。

切った「杉」は、手作り倉庫になったり、手作り椅子になったり、手作り薪？になったり、です。