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ここでは、エコファーマーの取り組みの一つである。
ヘアリーベッジの草生栽培をご紹介致します。
ヘアリーベッジとは豆科の植物で、完熟南高梅収穫時期に自然に倒れるます。
また完熟南高梅が落ちたときにクッションにもなり、傷が付きにくいという利点があります。
さらに豆科の植物は、梅の生長に必要な窒素分が多く含まれ、倒れたヘアリーベッジはそのまま有機肥料になります。
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種をまく時期は10月から12月、他の草があまり生えていない時期に行います。
発芽率は80パーセントで、肥料をまく肩掛けで撒きました。
写真は、三崎アグリーサービス(農機具等販売)の三崎さんに撮影してもらいました(^_^)v。
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気温が低くなってくる時期なので、雨の前に撒くのがいいようです。
この日がちょうど曇りで、今にも雨が降ってきそうでした。
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種を撒いてからわずか1週間ほどで芽が出てきました。
比較的気温が高かったのと、すぐに雨が降ったのがよかったようです。
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1月上旬には、ここまで成長していました。
春先に出てくる草に比べてかなり成長が早いようです。
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2月上旬の様子です。
2007年が暖冬のため成長が特別早いです。
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2月下旬の様子です。
すでに畑一面。
もこもこに成長しています。
この成長の早さから、他の雑草の生育が抑えられます。
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ヘアリーベッジには、花が咲きます。
ピーピー豆(こちらの俗名かも(^^;))というのをご存じでしょうか。
それとよく似た花です。
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