2025年も4月6日、14日に降った雹により梅に甚大な被害が出ています。
昨年に引き続き、2025年も雹の被害が出ております。
地元新聞によると今回の雹被害額は、計47億2820万円(17日時点)に上ると発表されており、4231ヘクタールが被害を受けたとされています。
雹による被害額としては、過去十年で最大となっており、紀州の梅は甚大な被害を受けている状況です。
当園も全園地で被害を受けておりますが、幸い一部の園地で比較的被害が少ないため、青梅(生梅・南高梅)はこの被害の比較的少ない園地で収穫発送する予定です。
作柄は昨年と同じように、かなりの不作傾向となっております。今年は昨年とはうって変わって、開花時期が遅く、受粉に期待が持てましたが、満開時期に雨、風共に強い日が続き、そのためミツバチの活動が弱まり、受粉が上手くいかなかったことが原因だと思います。
当園地は、受粉樹を多く植えていて、不作の振れ幅が狭い栽培をしておりますが、2年連続の雹被害、さらにかなりな不作傾向というのは初めてです。
そのため誠に申し訳ございませんが、2025年も、青梅(生梅・南高梅)のご注文商品種類を制限したいと思います。
またご予約受付量についても昨年同様、かなり制限致します。
2年連続の商品の制限になり、非常に心苦しいのですが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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