梅の選別作業中、流行っていることがある。それは短歌を詠むこと。思いつくままに詠んだ歌をみんなでああでもない、こうでもないと批評しあう。しかも結構真剣に(^^;)。僕もいろいろ考えてみるのだが、流れの悪い歌になってなかなか納得のいくものができない。短い文はほんとに難しい(T_T)。
でも作った二つの短歌を某新聞に応募してみると見事二つとも掲載された。(僕が作ったんじゃないよ(^^;))
一つは
わが仕草日々亡き母に似て来しとひとり可笑しむ蝉時雨降る午後
衛藤しげ子(毎年梅の収穫から選別を手伝ってくれるおばちゃん)
もう一つは
ひぐらしの声を聞きつつ梅を干し静かに暮れる山あいの里
山口さとえ(母)
この二つの掲載で短歌熱に拍車がかかること間違いなし(T_T)
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