熊野詣の道 
熊野の大自然
熊野の神髄
藤原宗忠の「中右記」によれば、「貴族にとって、都を出て何日も険しい山道を歩くことは、正気を失うほどの難行苦行であった」とあります。ではなぜ、このような苦行を必要としたのでしょうか?それは苦行を功を積むことは、すみやかに現世の欲望や迷いから離れて悟りの世界に入るためでした。その到達点が本宮大社、那智大社、速玉大社です。熊野の神髄でもあるこの三社を中心に、熊野の名所をお伝えします(^^)/ 画像をクリックすれば大きくなるよ!
乳岩
とがの木茶屋
野中の水
本宮大社
那智大社
速玉大社

中辺路町 福定の大銀杏
 高原を過ぎると左手に見えてくる福定の大銀杏。あまりにも大きいので見落とすことは無いでしょう。国道から約600mと交通の便もよく、一気に近づいてもいいんですが、そこは逸る気持ちを抑え、車を止め遠くから眺めてみるのも、味があっていいかもしれません(^^)/

 またこの銀杏、形がとてもきれいです。普通ここまで大きくなると雷の直撃を受けたり、暴風によって枝が折れたりしそうなものですが、そんな様子は全く無し。よくここまで大きくなったなって思います。

 ちなみに樹齢は推定400年。400年前と言えばちょうど関ヶ原の戦いの頃、そんな時代にこの銀杏は土から「ぽっ」と芽を出したんですね。ということは4年前にこの銀杏を知った僕は銀杏にとっては新参者!?まだまだ気にも留められない存在でしょうか(^^;)。

 そんなこと言わず、これからもちょくちょく顔を出しに来ますんで、どうかよろしくお願いいたしますm(_ _)m。

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