近露手前の旧国道311号線沿いにある山道をのぼると、熊野古道と交わり、3体の石像が見えてきます。そのうちの一体、牛と馬にまたがったものが牛馬童子で、モデルは花山法皇だと言われています。
この牛馬童子は熊野、中辺路地方のシンボル的な存在です!たとえて言うのならシンガポールのマーライオンのような存在、ギリシャのパルテノン宮殿のような存在、エジプトのスフィンクスのような存在です。つまり牛馬童子を見ずして熊野、中辺路は語れないのです!。
でも800mの山道はちょっと(^^;)という方に近道をお教えします。
近露王子、向かって左手の橋を渡り、はじめの分かれ道を右にとります。そのまま道なりに進むとで約10分(車)ほどで牛馬童子の真下(約20m)まで行くことが出来ます。といっても、道は狭いので通行の際は十分気をつけてください。一応看板が出ていますが、かなり小さいので見逃さないように(^^;)。
あともう一つとっても大事なことが。
山道に入る旧国道沿いに道の駅があります。ここのめはりずしは最高にうまい。適度に塩味が効いていて、参詣を歩き、汗をかいた後の塩分補給にはもってこいです。めはりずし3つとたくわん二切れがついてたった350円。安い。童子を訪れる際は、是非ここでめはりずしを堪能してください(^^)/
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